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用語集

WDT(ワイス・ディストリビューション・テクニック)

レベル 入門 目安 1min

湯を当てる前に、細い道具——針、細いワイヤー、伸ばしたゼムクリップ——で乾いた粉床をかき混ぜ、ダマをほぐす下準備です。ポルタフィルターのなかの分配ムラを直す方法として広めた、エスプレッソ愛好家 John Weiss の名前が付いています。

動きは単純です。何も押し固めないよう気をつけながら、道具を粉床の上から下まで、小さな円か往復で通していきます。目標は、表面全体にわたって粉がほぐれ、平らで、ダマのない状態にすることです。

そもそもなぜダマになるのか

挽くときの静電気で、細かい粒どうし、あるいは細かい粒と粗い粒がくっつきます。細かい設定(エスプレッソ)や、刃が温まったあとにはとくに起きます。ダマは、まわりのほぐれた粉とは違う水の飲み方をします。抽出が遅れ、水路を作り、同じ粉量なのに一杯ごとに味が変わる原因になります。

ペーパードリップで WDT が効く場面

エスプレッソほどではありませんが、確かに効きます。とくに割に合うのは次の場合です。

  • 細かめのハンドドリップ(浅煎りの4:6メソッドなど。チャネリングが柑橘と渋みの分かれ目になります)。
  • エアロプレスや Clever のように、粉床が早く締まる抽出。
  • 手挽きミル。電動より静電気を多く出します。

中挽きの1:16の V60 なら、粉床をさっとならすだけでたいてい十分です。入力を揃えているのに味がばらつくときに、WDT を手に取ってください。

次のステップ

時間管理はGotaにおまかせ。

このレシピをそのまま、iPhoneでステップごとに。各注湯のハプティクス、リアルタイムの注水目標、そして仕上がりを記録する抽出ログ付き。

  • ステップごとの音とハプティクス
  • 分量を変えれば比率も自動調整
  • 保存して抽出を記録

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