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用語集

手挽きミル(手動グラインダー)

レベル 入門 目安 2min

モーターではなく手回しのクランクで挽くグラインダーです。ホッパーに豆を入れ、ダイヤルで挽き目を決め、ハンドルを付けて、中が空になるまで回す。スペシャルティ向けの手挽きミルは電動と同じコニカル刃やフラット刃を使っていて、挽きの質で妥協しているわけではありません。妥協しているのは速さと労力です。

スペシャルティが手挽きを本気で扱いはじめた理由

長いあいだ「手動ミル」といえば、砂利のような粒をばらばらに吐き出す安物の雑貨でした。それが変わったのが2015年前後です。Comandante、1Zpresso、Kingrinder、Timemore といった新しい作り手が、精密加工と高硬度鋼の刃を、家庭の愛好家が納得できる価格で出しはじめました。結果として、150〜300ドルの手挽きミルが、500ドルを超えるエントリー電動をペーパードリップで上回るようになっています。

買われる理由はこうです。

  • モーター音がしない。 朝6時に使っても誰も起きません。
  • 電装の熱がない。 粉が冷たいままなので、香りが守られます。
  • 残留がない。 手入れした手挽きなら、入れた分だけそのまま出てきます。電動の多くは数グラムを内部に残します。
  • 持ち運べる。 キャンプ、ホテル、職場。

勝てない場所

エスプレッソの量。 18g をエスプレッソ用に挽くと、30秒ほど、30〜60回転の労力がかかります。1日1杯なら許せますが、続けてショットを引くには苦行です。

店の営業。 行列に向かって手挽きするバリスタはいません。

静電気とダマ。 手挽きは RDT を備えた電動より静電気が出やすく、細かい設定(エスプレッソ)ではダマになりがちです。対策は Ross Droplet Technique、挽く前に豆へ水を1滴落とすやり方で、愛好家のほとんどが採り入れています。

ハンドドリップとエアロプレスなら、質のいい手挽きミルは3〜5倍の値段の電動と本気で張り合えます。エスプレッソでも淹れられはしますが、ほとんどの人は最終的に電動へ移ります。

次のステップ

時間管理はGotaにおまかせ。

このレシピをそのまま、iPhoneでステップごとに。各注湯のハプティクス、リアルタイムの注水目標、そして仕上がりを記録する抽出ログ付き。

  • ステップごとの音とハプティクス
  • 分量を変えれば比率も自動調整
  • 保存して抽出を記録

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