RAN SWITCH は V60 RAN の浸漬式モデルです。1〜4杯用の02サイズの円すいで、底にステンレスボールのバルブを内蔵しています。仕組みはハリオ・スイッチと同じレバー式です。ハリオでの名称は V60 Immersion Dripper Concave RAN(SSDL-02)。RAN 01 と同じく、ハリオ上海が TRUNK COFFEE の鈴木康夫さんの監修で開発しました。ハリオ日本では販売しておらず、TRUNK が「日本未発売モデル」として扱っています。
内部は RAN と同じで、へこんだリブの下部を途中で切り、ペーパーの裏にあえてすき間をつくっています。ハリオ上海と TRUNK によれば、このすき間が湯抜けの抵抗を下げ、湯が粉の層を通らずに壁を伝って落ちるのを防ぎます。鈴木さんが外側から内側へ注ぐのはそのためです。ペーパーは V60 02 の円すい形を使います。
景徳鎮の磁器と、透明な PCT のボディがあり、Pure Haze、Transparent Gray、Dark Turquoise などの色、二重構造のチタン版もあります。レバーを下げれば V60 のような透過式、上げれば湯をためて浸漬式になり、一杯の中で両方を組み合わせられます。販売店の Hooray Coffee は、2投のレシピで元のスイッチより30〜45秒早く落ちると書いていますが、これは販売店の感想でハリオの数値ではありません。