01 は、オリジナルの V60 から20年を経て SCAJ 2025 で発表されたハリオ V60 NEO の 1〜2杯用サイズです。大きいほうと同じ形状を受け継ぎ、上部の壁に72本の極細リブを備えて水を均一に導き、さらに底部の9本の集約リブが抽出液を出口へと加速させます。軽量で透明度の高い Tritan 樹脂製で、保温性が高く目詰まりしにくいのが特徴です。
このサイズでは二つの効果が重なります。NEO はもともとクラシックな V60 より速く落ちるうえ、1杯分の粉層はそもそも浅い — つまり 01 はこのシリーズのどのコーンより接触時間が短くなりがちです。V60 01 で使う挽き目より一段か二段細くするのが、たいてい最初の調整になります。細かい層が詰まる前にドリッパーが落としきってしまうからです。
標準の V60 01 ペーパーやハリオの高流速ペーパー Meteor が使えます。出発点としては、コーヒー 12〜15 g を 1:15〜1:16 の比率で、湯温は 92 °C 前後、中細挽き、2:00〜2:30 で終了。浅煎りと中煎りが合い、深煎りなら少し粗く、数度低めにします。