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基本

カップを読む

レベル 入門 目安 2min

あなたの舌は、これから先も手に入るなかでいちばん正確な診断装置です。難しいのは味わうことではなく、味わったものに名前をつけること、そして次にどのレバーを動かすかを知ることです。

3つの状態と、3つの手当て

抽出不足:すっぱく、青臭く、薄い。湯が甘さを引き出しきれていません。細かく挽くか、時間を伸ばすか、湯温を1〜2度上げます。

バランス:甘く、とがらない明るさがあり、後味がきれい。ここに着地したら、やったことを書き留めてください。繰り返したいのはこの一杯です。

過抽出:苦く、口が乾き、舌の奥が空っぽになる。湯が最後の、いちばん不愉快な成分まで引き出しています。粗く挽くか、時間を縮めるか、湯温を下げます。

「まあ飲める」の罠

飲めるけれどバランスが取れていない、というカップはあります。注目すべきは後味、飲み込んで10秒後に口に残っているものです。バランスの取れた一杯は次の一口を誘います。どこかが崩れた一杯は、洗い流したくなる何かを残します。

知っている味で校正する

レモンをひと切れかじってみてください。それが純粋な酸です。ダークチョコレートをひとかけ。それが甘さを下に敷いた苦味です。そのうえでコーヒーを一口。どこに落ちますか。抽象的に描写するより、知っている基準に当てて名前をつけるほうがずっと速く進みます。

目的は完璧さではない

目的は、良い一杯を良いと認識できること、そしてもう一度それを再現できることです。ゲームはそれで全部です。Qグレーダーのように味わえる必要はありません。グラインダーをどちら向きに回すかがわかれば十分です。

次のステップ

時間管理はGotaにおまかせ。

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